屋根リフォームと屋根葺き替え、費用の違いはどこにある?

こんな質問・困りごとが本当に多いです

  • 台風のあとに棟板金が浮いている気がする。部分リフォームで直せるの?それとも葺き替え?

  • スレート屋根の色あせやコケ。塗装でいけるのか、金属屋根でのカバー工法が良いのか迷っている。

  • 足場代が高いと聞くけれど、屋根リフォームや葺き替えの総額に占める割合はどのくらい?

  • 見積書の内訳が分かりにくい。ルーフィング(防水シート)や役物、廃材処分費は含まれている?

  • 断熱・遮音・耐震の違いは?軽い金属屋根にすると地震に強くなるって本当?

  • 工期は何日くらい?雨が続いたらどうなるの?

  • 保証や支払方法は?地域密着の会社に頼むとアフターまでしっかりしてくれるの?

こうした疑問は自然なものです。屋根の状態は家ごとに違い、同じ屋根リフォームでも必要な作業はさまざま。だからこそ、言葉の定義と費用構造を理解すると、見積もりの見比べが一気にラクになります。

具体例①:築20年・スレート屋根、色あせとひび割れが散見

屋根表面の塗膜が劣化し、部分的なひび割れも確認。下地の野地板はおおむね健全。こうしたケースでは、軽量金属屋根で既存スレートの上から重ねる「カバー工法」という屋根リフォームが候補になります。既存撤去が少なく、工期短縮や廃材の削減が見込めます。屋根材が軽くなることで揺れにくくなり、耐震面でもメリットを感じやすいのが特徴です。一方、割れが広範囲だったり雨漏りで下地が傷んでいると、葺き替え検討に切り替わります。

具体例②:雨漏り歴が長い・下地が腐朽している疑い

天井シミや室内側までの漏水歴が長い場合は、表面だけ整えても再発の可能性が残ります。既存屋根を撤去し、下地から修繕して新しい屋根材に載せ替える「葺き替え」が有効です。廃材処分や野地板の新規設置、下地調整などの手間が増える分、費用は上がりますが、防水層からまるごと健全化できるので、長期の安心度は高まります。

屋根リフォームと屋根葺き替え、費用の違いを生む8つのポイント

1. 用語の整理――「屋根リフォーム」は広い言葉、「葺き替え」は工法名

一般に「屋根リフォーム」は、塗装・部分補修・カバー工法・葺き替えなど屋根の改善全体を指す広い言葉です。中でもカバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法、葺き替えは既存の屋根材と防水層を撤去し、下地から新しくする方法。費用が大きく違うのは、撤去・処分の有無と下地工事のボリュームが根本的に異なるからです。

2. 費用を左右する“定番因子”――面積・形状・勾配・安全対策(足場)

見積総額は、屋根の面積(実測㎡)と形状(谷や入隅の数、複雑さ)、勾配(角度)で大きく変わります。安全かつ品質良く施工するための足場は、屋根リフォームでも葺き替えでも必要なケースが多く、総額への影響が大きい項目です。さらに、搬入経路や駐車スペース、近隣環境(養生の手間)も費用に反映されます。

3. 材料費の違い――屋根材で寿命と性能が変わる

金属屋根(例:ガルバリウム系)は軽量で、耐食性・遮熱塗膜などの進化により、近年人気です。スレートはバランス型、瓦は重厚感と耐久性が魅力。ただし重量が増える屋根材は耐震の観点で不利になる場合があります。カバー工法は主に金属屋根を採用することが多く、葺き替えは金属・スレート・瓦など選択肢が広がります。材料費は屋根材のグレードや付属部材(役物)の仕様で増減します。

4. 防水の要――ルーフィング(防水シート)の扱い

カバー工法では新規屋根材の下に新しいルーフィングを施工します。葺き替えでは既存屋根材とともに古いルーフィングを撤去し、新しい野地板の上にルーフィングを敷設。防水層をどこまで刷新するかが費用差を生み、同時に耐久性にも直結します。雨仕舞(雨水が入りにくい納まり)の検討や、谷・棟・ケラバ・軒先など要所の処理も見積差の理由です。

5. 耐震・重量の考え方――軽くするほど揺れに有利

建物の重心を下げると地震時の揺れが小さくなる傾向があり、軽い屋根材は耐震面で有利です。スレートの上に軽量金属を重ねる屋根リフォーム(カバー工法)は、既存撤去が少ないのに軽さというメリットを得やすいのが強み。一方で、既に雨漏りが深刻な場合は葺き替えで下地からリセットしたほうが総合的な安心につながります。費用は上がっても、耐震・防水を長期目線で最適化できるのが葺き替えの価値です。

6. 断熱・遮音・結露――体感の違いが暮らしの満足度を左右

屋根は太陽熱を最も受ける場所。遮熱塗膜・断熱材の有無、通気層の取り方で夏の暑さや冬の冷えが変わります。金属屋根のカバーでも、下地補助材や通気層を工夫することで結露リスクを抑制可能。葺き替えでは断熱・通気を構造から見直せます。見積時に「断熱・通気の仕様が明記されているか」を確認すると、費用と効果のバランスを判断しやすくなります。

7. ライフサイクルコスト――目先の工事費だけで決めない

一見お手頃でも、数年ごとに補修が必要なら総コストは高くつきます。屋根リフォームは短期コストを抑えやすい一方、既存下地の状態によっては寿命が限定されることも。葺き替えは初期費用が上がっても、防水層から新生することでメンテナンス周期が伸び、長期の安心を得やすいのが特徴です。耐候性の高い屋根材や適切な役物設計は、結果的にお得になる場合があります。

8. 見積書の読み方――「含まれるもの/別途のもの」を明確に

トラブル回避のコツは、含まれる工事別途費用の線引きを最初にクリアにすること。足場、養生、ルーフィング、役物一式(棟・ケラバ・谷・雪止め等)、板金加工、換気棟、野地補修、雨樋、廃材処分、近隣配慮費(挨拶・清掃)など、項目ごとに記載があるかをチェックしましょう。解体後に下地腐朽が見つかった場合の合意手順(写真提示→追加見積→承諾後施工)が運用されているかも重要。ここが整っている会社は、工事の透明性が高い傾向があります。

工事を実施するとどう変わる?——暮らし・安心・お金のバランスが整います

  • 暮らしの快適性が上がります。屋根材と断熱・通気の最適化で、夏の暑さや冬の底冷えが軽減。雨音の不快感も抑えやすくなります。

  • 耐震・耐風・止水の三拍子がそろいます。軽い屋根材で揺れに強く、棟・谷・ケラバの納まりを整えることで台風時の飛散や雨漏りを予防。ルーフィングの刷新で二重防水が機能します。

  • トータルコストの見通しが立ちます。足場の共用や付帯の同時施工、再発リスクの低減で、やり直し費用を避けられます。

  • 見積比較がしやすくなります。屋根リフォームと葺き替えの費用差の正体(撤去・処分・下地)が分かれば、数字の大小に振り回されずしっかりした根拠をもとに選べます。

  • 家族の安心感が増します。地域密着の職人に任せることで、困った時にすぐ相談できる窓口ができ、点検やアフターもスムーズです。

株式会社平井板金だから安心できる理由(まとめ)

創業から長く地域に根差し、加須市を中心に近隣エリアまで職人が一貫対応する体制を整えています。現地調査では屋根に上がって状態を正確に把握し、写真で分かりやすく共有。見積は、足場・ルーフィング・役物・廃材処分など必要な要素を丁寧に説明し、追加が必要な場合は事前に合意してから進めます。屋根・外壁の工事には長期保証(内容は工事種別により明記)を用意し、支払い方法も分かりやすく提示。小さな補修から屋根リフォーム、屋根葺き替えまで、地元の暮らしに寄り添って“ちょうどいい工事”をご提案します。

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