ポリカーボネートにオキシムタイプのシリコンシーラントは絶対NG!!
ポリカーボネートのコーキング補修ってご家庭でも結構やることが多いのでは無いでしょうか??
平井板金でも、ちょっとしたポリカ波板の補修等、結構相談されることが多い案件の一つです。
そこで今回お話ししたいのは、ポリカーボネートに使用するコーキングについてです。
コーキングって種類がたくさんあって良くわからないですよね。。
しかし、材質によって使用するコーキングは違うので注意が必要です。
下の写真はポリカーボネートに、オキシムタイプのシリコンを使用してしまった為に発生した、ひび割れです。
本当に驚きです。
シリコンを使用するとこんな風になってしまうんですね。
これはオキシムタイプのシリコンの成分とポリカーボネートの相性が合わない為に起こる、
ケミカルクラック
という現象です。
こうなってしまうともう手遅れなので、新しいものと交換しなくてはいけなくなります。
ポリカーボネートの交換は決して安いものでは無いので、こうならない為にもしっかりと相性の良いコーキングを使用しましょう。
以下メーカー推奨品
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こちらの商品は、脱アルコール型でポリカ、アクリルにもしっかりと対応していますので安心してご使用いただけます。
もちろん、平井板金はこういった知識もキッチリと取り入れていますので、是非ご相談ください!